『BOOKEND』創刊号
ですが、多くの人にも読んでいただけるように書店でも購入できる形で刊行いたしました。絵本のためのバイブル。様々な絵本に対する視点と考察。作家、編集者、研究者の様々な角度から 絵本表現の本質とその可能性を探っていきます。
[表紙イラスト] 太田大八
■目次
[巻頭カラーページ]
幻の絵本「ぼくはへいたろう」
絵 宇野亜喜良
[特集] 新しい絵本
・新しい絵本の可能性 神谷輝夫
・90年代では絵本は変わったか 対談 石井直人×澤田精一
・新しい絵本表現を追って 竹迫裕子
・絵本の向こうに潜むもの 村中李衣
・三人のへいたろう 鼎談 宇野亜喜良×三原宏元×澤田精一
[エッセイ]
・絵本作家になるまで なかや みわ
・絵本のこと、私のこと 島田ゆか
・やねうらの来歴 きたむら さとし
・子供がすきな絵本 黒沢克朗
・子供の本と読者の出会う店 土屋智子
・物語絵本編集事情 澤田精一
[書評]
・「絵本の視覚表現」 評・実吉明子
・「子供の本の歴史」 評・目黒強
・「日本の絵本史」 評・今橋理子
・「児童文学最終講義」 評・最首悟
[新刊紹介]
「みんなのかお」「ヘリオさんとふしぎななべ」「あついあつい ひ」など
編集スタッフによる匿名合評
[奥付]
ブックエンド創刊号 2002年12月16日発行
発行 絵本学会
発売 フィルムアート社
印刷 三秀舎
製本 越後堂製本