英語圏児童文学会東日本支部 2023 年春の例会について
・以下の要領で開催予定です。
日時:2023 年 5 月 27 日(土曜日)
場所:共立女子大学 神田一ツ橋キャンパス ハイフレックス型(対面とズーム併用)
・プログラム概要
13:00 開会
13:10 研究発表(一人持ち時間35分)司会:瀧内陽(愛知県立大学)
① 13:10-13:45 井上七海(共立女子大学文芸学部)
The Water-Babiesにみる「汚れ」
② 13:55-14:30 炭遥子(東京女子大学大学院博士前期課程)
現代イギリスYA文学の日本における翻訳受容の傾向
14:40 支部会
15:00 講演:鈴木宏枝(神奈川大学) 司会:伊藤淑子(大正大学)
子どもの本という「励まし」 --アフリカン・アメリカン児童文学を手がかりに--
*どなたでも歓迎ですが、事前申し込み制です。(会場にご来場予定の方も以下のPeatixでお申し込みください)
参加費:会員・非会員500円(学生は無料)
参加申し込み:参加形態にかかわらず、以下から事前申し込みをお願いします。
(申し込みフォーム) https://higashinihonshibu-harunoreikai2023.peatix.com
問合せ:英語圏児童文学会東日本支部 jscleast@gmail.com まで。
日本児童文学学会6月例会
日本児童文学学会の6 月例会を下記の通り開催いたします。
日時 2023 年6 月10 日(土)午後2時~4時
場所 会場での対面とZoom を用いたオンラインのハイブリッドでの開催
参加費 無料
会場 対面での会場は、武蔵野大学 武蔵野キャンパス7 号館7205 教室
下記の参加申し込みフォームで、対面、オンライン参加希望ともに事前申し込みをお願いします。折り返し「会場のご案内」や「Zoom のURL」をお送りいたします。
※申し込み締切:6 月7日(水)
(申し込みフォーム) https://forms.gle/botbQY8gjnCcJ2q47
内容
・発表1=『びわの実学校』は「現代児童文学」を語るか——《童話の柱》を視座として
宮田航平(東京都立産業技術高等専門学校
・発表2= 安房直子作品をキリスト教から考える —『雪窓』と『天の鹿』を中心に-
大沼郁子(福島県立医科大学・玉川大学非常勤講師)
司会 = 宮川健郎(日本児童文学学会会長)
6 月例会は、上記2 名による発表となります。
宮田航平氏は「「近代童話から現代児童文学へ」という戦後の児童文学の大きな流れのなかで、独自の場を築いた童話雑誌『びわの実学校』(1963~1986 年)に発表された作品について、《童話の柱》(坪田譲治)という視座から検討することで、「現代児童文学」の再考を試みる。」という内容で、大沼郁子氏は「これまで安房直子作品について、キリスト教的視点から読まれることはほとんどなかった。しかし、安房のキリスト教への関心を踏まえて読み直すと、『聖書』をモチーフにした作品がある。今回の発表では、『雪窓』と『天の鹿』を中心に取り上げ、『聖書』がモチーフとしてどのように生かされているか、それによって何を描こうとしたのかを考察する。」といった内容での発表が予定されています。
例会に関するお問い合わせは、下記までお願い致します。
日本児童文学学会 事務局
〒400-8555 山梨県甲府市横根町888番地 山梨英和大学 井上征剛
E-mail:office@jscl.internet.ne.jp
または例会担当
〒334-0001 埼玉県川口市桜町5-6-5 東京例会担当 石井光恵
E-mail:ishiim@fc.jwu.ac.jp